桜 散る(-_-;)

息子の受験は、残念な結果となりました。
受験した息子の手ごたえは、「まぁまぁ」と言い、結構自信を持っているような印象でした。

いわゆる超難関校ではありませんが、独自のシステムで、すごい倍率です。
算数のように、100点満点中、何点で、偏差値がいくらで。とかになると、
大体、自分のいる位置というか、合格しそうかどうか、わかりそうですが、
この学校の試験は、そうではありません。

なので、私は、どんな風に予想したらいいのか、全くわかりませんでした。

期待してはいけないと思いつつ、息子の「まぁまぁ」を聞くと、意外といけるかも?と思ったり。


本当に祈るような思いで見た、掲示板に、息子の番号はなく、呆然としました。

事前に、「落ちたら、こう慰めよう」と思って用意していた言葉も、うまく言えません。
気分を変えるものが、何かあるかも?と、すがるような思いで寄った本屋さん。

そこで、リベンジしたいから、試験科目の本を買って欲しいと言います。

リベンジと言っても、その学校を受けなおせるわけではないので、出来るようになりたいということです。

少し、前向きな気持ちを聞いて、ホッとしました。
すっかり立ち直るには、もう少しだけ時間がかかるかもしれませんが、人生、挫折も必要だと思うので、
良かったことにしたいと思います。


相田みつをさんの「受け身」という詩を思い出しました。


前 略

早くから勝つことを覚えるな
負けることをうんと学べ
恥をさらすことにうまくなれ
そして下積みや下働きの苦しみをたっぷり体験することだ
体験したものは身につく
身に付いたもの - それはほんものだ

後 略

まぁ、ここまでの挫折ではないにしても、彼にとっては人生初の挫折であることは間違いないです。

でも、頑張ろうなぁ!