余命1ヶ月の花嫁

余命1ヶ月の花嫁

どんな風に表現すればいいんだろう?この方、とても強いなぁ。と思います。周りの人たちがいい人だというのは、もちろんなんですが、そのいい人たちが、この女性と一緒にいたい。同じ時を過ごしたい。と思われたのが、とても伝わってきます。
数年前、私の叔母も乳がんにかかりました。幸い、手術して今は元気なのですが、抗がん剤治療などは本当につらかったようです。髪も抜け、かつらをつけた叔母は人に会うこともためらっていました。この方はまだ20歳代。身体のしんどさに加え、精神的なしんどさは計り知れません。
親族に乳がんの患者が居ると、乳がん率は跳ね上がる。と言われ、去年乳がん検診を受けてきました。結果的には、親や祖父母・兄弟などの直系が癌だと、自分も早く検査を受けた方がいいみたいです。でも、こんな機会でもないと、検診を受けようとも思わなかったので、いい機会だったと思います。
マンモグラフィーは、私のようなペチャパイも見事に挟んでくれて、検診を終えてくれました。まぁ、痛いと言えば痛いんですが、全然耐えることのできる痛さです。あと、先生の触診もクリアして、「大丈夫」という結果をいただきました。
また、1〜2年したころ、検診を受けてみたいと思っています。
悩んでおられる方がおられましたら、是非勇気をだしてみてくださいませ。
作者の方が、苦しい中、インタビューに応じていたお気持ちがムダになりませんように。