ゆるしのレッスン―もう、すべてを手放せる

ゆるしのレッスン―もう、すべてを手放せる

前回の本とは違い、「神」がとても強調されていました。
ただ、特定の神というのではなく、この世界を創造した より高次な力。という感じで使われています。私たちの本質は、魂であり、この身体は借り物に過ぎない。などというくだりは、中村天風の「成功の実現」で見たのと、共通のものでした。

愛と怖れ―愛は怖れをサバ折りにする。

愛と怖れ―愛は怖れをサバ折りにする。

この本も、内容的には同じなのですが、何だかとても読みにくかったです。
ただ、私はどちらかというと、自分を責める傾向があるのですが、この本を読んで、「そうや。自分を許そう」と、そう思えました。「何で私って、こんなんやねんやろう?」なんて考えることが、とても多かったのですが、そんな私を認めよう。許そう。そう思えました。

例えば、私は、新しい世界に飛び込むのが、とても苦手です。
でも、息子が野球部に入って、お母さん方の出来上がっている輪の中に入らなければならない状況が
出来ました。
毎回、とても気を使って、本当にとても疲れます。そして、上手く社交的に立ち回れない自分を振り返って、落ち込んだりもします。
でも、そんな私を認めてあげる、許してあげると、落ち込みが少しましになるのです。