ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない

「この本は、あなたの人生を変えるでしょう」そんな言葉からこの本は始まります。
読んでいて、「あー。私は沢山人を裁いているなぁ。」と気づかされました。劣等感や優越感。心の中で沢山渦巻いています。
「ゆるすことで、私たちは自由になります。」という言葉が出てきます。とても印象的でした。私たちが怒りを手放さずに他人を罰していると、結局自分自身も檻のなかに閉じ込められる。というのです。心当たりがありました。とても感じの悪い。とおもっていた人がいました。その人と会っているわけでもないのに、その人のことを考え、無性に不愉快になる。考えなければ、あるいは許すことが出来ていれば、私はそのとき、不愉快になる理由など何もないのにです。
もったいないです。その時間が。

「裁く事をやめました」そう言い切れるように、がんばります。(*^_^*)