同窓会

久しぶりの同窓会がありました。一緒に勉強していた頃から、20年以上経ちます。
働き盛りの年代、忙しい中、10人以上が集まりました。
私たちが学生の頃から、こんなに携帯電話が普及していたら、
連絡をとるのに、こんなに苦労することはなかったかもしれません。
 
個人情報保護法のおかげで、連絡先を調べるのが大変でした。
でも、年賀状のやり取りが続いている子たちを数珠つなぎにつないでいって、
連絡をとれるだけとりました。
 
遠くに住んでいる子もいます。
離婚している子もいます。
ご主人が亡くなってしまった子もいました。
長年、子供が出来なくて、悩んでいる子もいました。
社長やっている子もいました。
ベンツ乗っている子もいて、ブルガリの時計、持ってる子もいました。
突然、営業に配置換えされて、とまどっている子もいました。 


みんな、色んな人生を抱えています。
でも、この同窓会に出席できた子は、きっと幸せなんでしょう。
 
自分に名前があったことを思い出しました。
この頃では、○○くんのお母さんとか、(主人の名字)××さんとかでしか、
呼ばれていませんでした。
改めて、名前で呼ばれると、何だかうれしかったです。
若い頃に、タイムスリップできたような、キラキラした素敵な時間でした。