本
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/06/10
- メディア: 文庫
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この本、めっちゃ面白いです!
私的には、ゾウより面白い!
この本も、自己啓発系の話を面白おかしく小説仕立てにしているというところは、「ゾウ」と同じです。オヤジっぽいところも、満載です。
最後にワンダーがメモに書きます。
「アレックスは、目の前にいる人を楽しませようとした。つらいときも、苦しいときも、悲しいときも。」
ずっと、強がっていたシュナもメモにこう書きます。
「神は、人を不幸にすることも、幸福にすることも出来ない。ただ、出来事を起こすだけ。」
読みやすいので、是非読んでみてください。
- 作者: ポールマッケンナ,柴田裕之
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/06/01
- メディア: 単行本
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3日目
プラス思考の威力
自己啓発の本では、よくみかける感じのことがのっています。
一つの事象も、見方を変えれば捉え方は全然変わる。
この本とは、関係ないのですが、何かのメルマガで読んだお話を紹介します。
静かな電車の中に、ある駅から子供を2人連れた男性が乗ってきた。
2人の子供たちは、傍若無人に振舞い、静かな車内で暴れ出す。男性は、それを注意もせず、ただ座っている。あまりの態度に、見かねた人が優しくこういった。
「もしもし、あなたのお子さんが暴れていますよ」
男性は、今始めて気がついたかのように、顔をあげ、
「あぁ、そうですね。本当ですね。」と答えた。
「実は、1時間ほど前に、私の妻が、つまり彼たちの母親なんですが、亡くなりまして、何から考えていいのやら。子供たちも混乱してしまっているようで。」と答えた。
大まかな話の流れは、こんなだったと思います。
最初、その話を聞くまでは、暴れる子供に注意もせず、ボーっとしているなんて!って感じでしたが、理由を聞くと、そりゃぁ、仕方がないよなぁ。と思えませんか?
事象には、変化はないわけで、変わったのは、見方だけですよね。
こういうことって、きっと沢山あるんでしょうね。