本
- 作者: 齋藤真嗣,高橋朋宏・平沢拓,発行人植木宣隆
- 出版社/メーカー: サンマーク出版(2009・3・25)
- 発売日: 2009/03/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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体温が1度下がると、免疫力は30%も低くなる。そうして、体温が1度上がると、免疫力はどうなるか?
驚きましたが、500〜600%にもなるんだそうです。
実際、体温を上げる方法とは、
1日1回、体温を1度上げる生活を送る。ウォーキングをする、白湯を飲む、お風呂に入るなど。
それと平行して、恒常的に体温を上げるために、筋肉を鍛えること。
この筋肉を鍛える時、もっとも大切なのは、「脳から筋肉への神経の経路を鍛える」ということ。
具体的にどう鍛えるかと言うと、20メートルを全力でダッシュする。あくまでも全速力で。このあと、ウォーキングをすると、最大の結果が得られる。
体温が1度高くなると、寝ていても、毎日30分間ウォーキングする以上のカロリーを消費する身体になる。
無酸素運動と有酸素運動。
ダイエット効果を上げるには、無酸素運動(筋トレ)を先にやり、その後すぐに有酸素運動(ウォーキングなど)をすればいい。ただ、筋トレは、毎日するよりも、3日に1回ぐらいの方が効果があるらしい。
スロトレ(スロートレーニング)
1回のスクワットを1分間ぐらいかけて行う。30秒かけてゆっくり腰を落とし、また30秒かけて元の位置に戻す。それを呼吸の回数を減らし、できるだけ無酸素に近い状態で行うと、いい。
さらに筋肉を増強させたい人は、運動する30分前にバナナを食べ、運動後10分以内にチーズを食べる。
本当に実践できそうな具体的な話が沢山載っています。とても面白かったです。(*^_^*)