本
- 作者: 渡辺淳一
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/02/05
- メディア: 新書
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大体、思っていたような内容でした。鈍感力って「生きる力」のことですよね。
読んでいて、うちの主人の事を思い出しました。
うちの主人って、パッと見た感じ とても優しそうで怒ることなんかあるの?っていう感じです。実際、気も長く、あまり周りのことも気にしない よく言えば、おうよう。悪く言えば鈍感。そういうタイプなんです。というか、結婚前はそう思っていました。
ですが、結婚してから、それは本当は違うことに気がついたんです。お風呂に入っているときには、独り言で文句を言って、寝言で怒鳴る。
自分で努力しておっとりしているように、見せてるんだ。ということに気がつきました。
幸い、そういう外見なので、周りの人の期待に答える形になります。(*^_^*)
少し前、久しぶりに働き出した私が、仕事で失敗をしてかなり落ち込んでいたことがあります。
その時、旦那に「自分が情けなくて落ち込む事、ある?」って聞きました。
旦那が言ったのは、「今の自分は、完了していない。発展途上の最中やから、大丈夫。」
あぁ、この人ってすごいかも。と思いました。本当のところは、きっと、落ち込むこともあるんだと思います。でも、自分にそう言い聞かせてるんだと思うんです。
鈍感力、素敵です。私も自分を鍛えます。