子供が主役の街で「仕事」体験しよう!

kakaoya2007-03-25

上記のようなイベントがあったので、参加してきました。
小学生から18歳までが対象で、遊びを通して食べ物屋、本屋、新聞社など好きな仕事にチャレンジする企画です。
期間中、ここだけで使える地域通貨(z)を発行。参加する子供達は、働いて収入を得、サービスや商品の購入も体験するのです。
具体的には、まず、市役所で市民カードをもらい、市民登録をします。
街を案内してもらいながら、職安まで行きます。職安では、自分が就きたい仕事を探します。
職種は30ぐらいありますが、タイミングによって、求人のある職種が違います。求人のある中から、仕事を選びます。(給料も明示されます)
そうすると、仕事の「紹介カード」をもらうので、それを持って、店長さんに渡します。
そうして実際に仕事をして、最後に地域通貨で給料をもらいます。
今度は、それを持って食品を買ったり、遊んだり出来ます。
大まかな流れとしては、こんな感じでしたが、良く出来た仕組みになっています。

息子は「市役所」を選びました。

娘は「リリアン編み」を選びました。(最初の写真です)
どちらも、10分80(Z)
リリアンは出来たら、それを市民の人に売りに行ったりもします。

子供達は、転職もせず、一心不乱に働いていました。実体験はともかく、こういう場所では、色んな職種を経験した方がいいんじゃ?という親の思いは、完全に却下です。
結局、2時間以上働き続け、チャーハンのおにぎりを買って、足湯につかってマッサージを受けました。食べ物も沢山あったんですが、いざ使おうという状況の時には、ほとんどの物が売り切れでした。(^^ゞ

本当に楽しいイベントでした。
沢山のボランティアの方たちのお陰で、実現されたイベントだと思います。
本当にありがとうございました!!
子供達(特に娘)が、私の手を必要としなくなったら、今度はスタッフ側で参加したいです。是非とも毎年続けてくださいませ。